2020年05月22日

母のこと

激動の半年を経て、今少し気持ちが落ち着いてきたので母のことを書きたいと思います。
とは言っても、Twitterでは大騒ぎしておりましたが💦

半年…とは言ったものの、介護が始まったのは5年前になると思います。
それまでは通院等も母任せで、私はほぼタッチしていませんでしたが、
後期高齢者となった5年前にスイッチが切り替わったかのように
母の体調は崩れていきました。

健康診断の数値や先生から言われた事を呑気に話す母とは裏腹に
「そ、それ…かなりヤバいんじゃない?」と青ざめた私が通院に付き添うようになりました。

持病は緩やかに悪化していき、2年前から大学病院に通うようになりました。
悪いなりにも安定していたのですが、去年の夏の終わりに薬の副作用から緊急入院。
その際は10日弱で退院しましたが、使える薬は少なくなっていきました。
※手術や苦痛を伴う治療等が必要な疾患ではなく、
でも完治はしない内臓疾患を2つほど…という感じ

そしてそれまで服用していた薬の効果が薄れているような状態でいた去年暮れ、
その内臓疾患からの影響で、婦人科で問題が発生しました。
これも命を脅かす疾患では無いのですが、唯一完治の方法としては手術。
ただし、母の場合は内臓疾患の関係で手術はできないとつい先日確定しました。

今年に入ってからは婦人科疾患の悪化で生活の質が明らかに落ち、
通院しても改善しない様子に母もだんだん気力が落ちていくのを感じました。
それまでは不便だけの症状だったのが、出血や痛みを伴うようになってからは
音を立てて状態が悪くなり、それと共に内臓疾患の方でも苦痛を訴えるようになり、
常に苦痛が伴う事により、母は苦痛に対してどんどん過敏になっていきました。

大学病院は少し遠く、通院自体に苦痛を感じ始めたので、隣駅の比較的近い総合病院へ転院。
私としては、近くになった事により通院が楽になり、さらに将来的には
専門外来にいくつもかかるのではなく、訪問診療も視野に入れていました。

この現状をどうにか変えたくてケアマネに相談するも、要支援2の頃からお世話になっていた
ケアマネは具体的に動いてくれず、私も初めてのことでどう動いて良いかわからず、
相談しても相談止まりという現状にストレスをためていきました。

有料老人ホームを検討している旨を伝えてからは、明らかに消極的になっていったケアマネ。
でも母の状態は悪くなる一方…
現状を話しても「そうですか…困りましたね…」…で終了。
もしくは『困った笑い』とでも言うのかな…相談すると「わっはっはっは…」と笑うケアマネ。
※この笑いは今でも許せず、思い出すと怒りがこみ上げてきます。
相談しても何も対処できない毎日に、私も我慢の限界を迎え、
去年お母様の介護と看取りを終えたばかりの友人に相談しました。
介護中にも偶然スーパーでバッタリ会ったりして、なんとなく様子も聞いていたので、
彼女の顔がパッと思い浮かんだのでした。

すると、友人は即座にケアマネに連絡を取ってくれて、橋渡しをしてくれました。
初めて相談の電話を入れた2日後には、新ケアマネに変わっていました。
※相談のタイミングがちょうど良い時期だったみたい

新ケアマネは、即座に区分変更の依頼や、訪問看護を付けるなど、的確に動いてくださり、
それまで、顔も見ずにハンコだけもらって逃げるように帰っていく旧ケアマネとの差を痛感。
老人ホームに入居が決まるまでこのままで良いかな…という考えもあったのですが
そんな考えでいた事を恐ろしく思えるほど、新ケアマネになってからの心の負担は軽くなりました。

ただ、母の心身は悪化の一途を辿り(決して持病の悪化ではなく)ここ2ヶ月ほどは、
もうどこが原因の苦痛なのかわからず、常に続く苦痛から不穏な状態が起こるように…
訪問看護は週2回の予定でしたが、連休中などは毎日緊急に来てもらうくらい、
母の心身は悲鳴を上げてしまいました。

この1ヶ月ほどは、母のベッド下に私の寝床を作り、日中も常に母の部屋近くの居間に待機して、
24時間母の様子を見守る事になりました。
初めのうちは作業できる材料を持ち込んだりしていましたが、
寝不足や終わりの見えない生活にだんだんと疲れがたまっていき、
連休の頃辺りから、もうただひたすら母のお腹をさするだけの生活となりました。
30分目を離す事も難しいような状態に、私も万策尽きる思いでパニックになりました。

その間、訪看さんの存在がどれだけ支えになったか…

新型コロナウィルスによる緊急事態宣言で外出自粛のさなか、
普段以上に病院に通う日々…
車椅子からタクシーに移乗するのが困難になってきていたため、
乗り降りせずに済む電車移動で通院しました。
外出自粛の影響で電車が空いていたので助かりました。
(一駅とはいえ、やはり感染の恐怖があったので)

連日通院する状態に疲れ、介護タクシーも視野に入れていた先週、
通院治療の翌日に体調が急変しました。
がたがたと震え、高熱を出す母…
ちょうど訪看さんが来た時だったので、看護師さんの判断で即座に病院に連絡を取り、
救急車のお世話になり緊急入院しました。
救急車で運ばれる翌日から治療のための入院が決定していたので、
せっかちの母らしい、前倒し入院となりました。

元々来年春の老人ホーム入居を検討していたわけですが、
退院後に介護する気力体力にすっかり自信を無くした私は、
家族にも相談し、そのまま老人ホームに入居する選択をしました。


そこから先の話はまた次の投稿でしたいと思います。


本当は病名や具体的な症状も細かく書いた方が、どなたかの参考になったかもしれないのですが、
母の個人的な情報なので伏せておきます。
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posted by 梅☆ZOO at 09:28| 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする